~セルフダーマペンの前に~シワができる原因と予防法を知っておこう

「この小ジワを何とかしたい!」そんなあなたにはセルフダーマペンという選択肢もありますが、その前に、「なぜシワが出来てしまうのか?」「できるだけシワが出来ないようにするためにはどうしたらいいのか?」を知っておくことも大切です。

こちらの記事では、シワになる4つの原因と、深いシワになる前にやるべき3つのことをわかりやすくまとめています。

セルフダーマペンに頼るのも一つの方法ですが、できるだけシワを作らないようにするためのケアも大切です!

シワになる4つの原因とは?

シワになる原因は大きく分けると4つです。

  1. 紫外線の影響によってできるシワ
  2. 乾燥によるシワ
  3. 加齢によるシワ
  4. 表情筋が動くことによってできるシワ

それぞれの受ける影響をわかりやすくまとめています。

① 紫外線の影響

紫外線は、冬でも、雪でも、雨でも1年中降り注いでいます。
近年、紫外線の影響は騒がれていますが、あなたはきちんとしたUVケアを1年を通して行なっていますか?
光老化という言葉も良く見かけるようになりましたがご存じでしょうか?

光老化とは?
紫外線をはじめとする太陽光線を顔や手の甲に適度に(季節・地域などにより5分~数十分程度)浴びることで、1日に必要なビタミンDが皮膚で生成されて健康維持に役立ちます。
しかし、太陽光線長時間無防備に浴びると肌の光老化がおこります。

肌の光老化は、年齢を重ねて生じる自然(生理的)老化とは異なるもので、肌の色がくすんできたり、張りがなくなってきて、しみ、しわ、たるみとして現れ、さらには皮膚がんが生じることもあります。

引用元:「光老化」啓発プロジェクト委員会

肌の老化の原因は、光老化が約80%を占めていると言われいるくらいなんです。

紫外線による肌のダメージは、真皮層にあるコラーゲンが減少することによって、肌の弾力が失われシワができるだけではなく、シミやたるみなども引き起こす原因となるのです。
ですので、「近所のスーパーに行くだけなら.…」「ちょっと洗濯物干すだけだから…」といって、UVケアを怠たらず、毎日、外出時は必ずUVケアを行ないましょう。

② 乾燥

年齢とともに、水分を保持する力も弱まりますが、20代前後の方でも、乾燥肌でお悩みの方は多いですよね。
睡眠不足やストレス、また冷暖房による乾燥など外的要因も考えられます。

乾燥肌をそのまま放っておくと、細かいちりめんジワや、線状のシワができます。
そのシワは、やがてつながって、大きなシワとなる原因
になってしまうのです。

特に洗顔後は肌がもっとも乾燥している状態。
お肌が乾く前に化粧水で角質層に水分を補い、その後乳液やクリームで蓋をしましょう。
また、冷暖房も肌を乾燥させる原因となるので、こまめにスプレータイプの化粧水などでお肌に水分を補ってあげると良いでしょう。

③ 加齢

加齢により、皮膚の細胞の働きが低下し、肌が薄くなってきます。

  • コラーゲンやヒアルロン酸などの減少
    ハリ・弾力ががなくなり、シワ・たるみの原因となる
  • 顔の筋肉の衰え
    表情筋が衰え、皮下脂肪を支えることができなくなり、シワ・たるみの原因となる

加齢を避けることはできませんが、肌の老化を遅らせることは可能です。
紫外線や乾燥は、加齢によるシワに拍車をかけますので、UVケアはマストで行なうようにしましょう!

④ 表情筋の動きによってできるシワ

笑った時にできるような、表情の変化によってできるシワは、表情筋が動くことによってできる表情ジワです。
笑わない人生なんて寂しいですし、防ぎようがないですよね。
フランスなんかは、多少のシワは良しとする文化でもありますから、「そんなに気にする事はない!」と言いたいですが、やはり同じ年代でシワの少ない方を見ると、うらやましいと思ってしまいます。

また、人によってはクセジワがあります。
例えば、目が悪い方は目を細めて眉間にシワを寄せたり、まぶたが重たいと感じる方は、目を見開こうとして額にシワが寄ったり…と、思い当たるふしがある方も多いと思います。
意識していないと、ついクセでやってしまうと思うので、常日頃意識していないといけませんね。

10代、20代の頃の弾力がある肌であれば、すぐに元に戻るのですが、加齢や紫外線などの影響により、肌弾力が低下し、シワの跡が消えずに、そのまま深いシワとなって定着していってしまいます。

表情筋を鍛える、また少しでもクセジワをなくせるよう日々意識することが大切です。

深いシワになる前にやるべき3つのこと

深いシワにさせないためにも、毎日の生活の中で私たちがやるべきことは何なのでしょう?

  1. 紫外線をカットする
  2. 保湿ケア
  3. 表情のクセを直す

シワを予防するために、またこれ以上深いシワを作らないために、3つのやるべきことをそれぞれまとめています。

① 紫外線をカットする

先にも述べたように、肌の老化の原因は、光老化が約80%を占めていると言われいます。
雨でも、曇りの日でも、冬でも雪でも、1年を通して紫外線対策を行なうことが大切なことなのです。

☑ UVケアを行なう
☑ 日陰を利用するようにする
☑ サングラスをかける
☑ 襟や袖のあるもので皮膚を覆うようにする
☑ 日傘や帽子を使用する
☑ 日中、紫外線の強い時間帯に長時間外出しないようにする

仕事の関係上、これらすべてを行なうのは難しい方もいると思いますが、シワを予防するためにも、出来るだけ紫外線対策は行なうようにしましょう。

日焼け止め化粧下地【乾燥と紫外線から肌を守る!】ヴェルベットスキン後のスキンケア~日焼け止め化粧下地編~

② 保湿ケア

保湿は徹底的に行ないましょう。
化粧水のつけ方一つでも肌は変わります。

実際、私が実践してみたのが、化粧水の3度づけです。
厳密にいうと、朝は2度づけ、夜は3度づけです。
ちなみに朝が2度づけなのは、ただ単に時間の短縮です。

これだけで長時間、肌の深部からうるおっている状態が続くんです。
冷暖房で乾いてしまうことも少なくなりました。
もちろん、その後のクリームやアイクリームも使用しますが、化粧水のつけ方一つで肌が変わったと実感できたので、みなさんにもやってみていただきたいです。

化粧水をつけるときの注意点としては、1度づけが終わってから、すぐに2度目に入るのではなく、きちんと化粧水が浸透して、表面に化粧水が残っている感じがなく、でも肌が吸いつくような状態になってから、2度目に入ります。
時間がないからといって、肌表面に化粧水が残っている状態でつけてはダメですよ。

【3度づけで乾燥しらずの肌へ】ヴェルベットスキン後のスキンケア~化粧水編~

③ 表情のクセを直す

笑いジワは個人的には素敵だと思います♪

しかし、眉間や額にできるシワは表情のクセによってできているものなので、笑いジワとはちょっと異なると思います。
無意識で行なってしまっていることかもしれませんが、意識するとしないとでは大違いです。
心当たりのある方は、毎日の生活で、少しだけでも意識してみてください。

まとめ

いかがでしたか?
シワになる原因は、「紫外線」「乾燥」「加齢」「表情筋」の4つです。
これらを予防するには、UVケアはマストです!
また、毎日のスキンケアで保湿を徹底することや、表情のクセを直すこともシワ予防になります。
年齢によるものだと思って諦めずに、毎日の習慣を見直してくださいね。

それ以外の選択肢として、美肌を目指していくのであればセルフダーマペンもおすすめですよ♪
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