【要チェック】セルフでダーマペン×マッサージピールを始める前に読んでおくこと

本と草原

2011年にダーマペンが発売されてから、年々進化を遂げ、最近では美容クリニックでのダーマペン治療が当たり前のようになってきました。

私はそのダーマペンを自己責任の上で、自宅でセルフダーマペンをしています。
こちらの記事では、美容部員10年、美容クリニックに10年勤めていた経験をもとに、

✔ 「ヴェルベットスキン(ダーマペン×マッサージピール)ができない人」
✔ 「ヴェルベットスキンを行なう回数と治療間隔」
✔ 「ヴェルベットスキンのダウンタイム」


についを分かりやすくまとめています。
ニキビ、ニキビ跡、毛穴、肌のハリがない、くすみ、たるみなどでお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね♡
安全にセルフでヴェルベットスキンを行なえるよう事前にチェックしておきましょう!

【関連記事】【簡単にわかる!】美容クリニックで人気のダーマペンとは?

ヴェルベットスキン(ダーマペン×マッサージピール)ができない人

ヴェルベットスキン(ダーマペン×マッサージピール)の施術を受けられない人もいます。
下記以外でも、持病のある方や他に心配なことがある方は、まずは美容クリニックの医師に相談することをおすすめします。

ヴェルベットスキン(ダーマペン×マッサージピール)ができない人
  • 妊娠中 ・授乳中・妊娠の可能性がある
  • アレルギー体質
  • 重度のニキビがある
  • ケロイド体質
  • 感染症の疾患がある
  • 皮膚病がある
  • コントロールできない糖尿合併症及び重大な疾患がある
  • 出血性の疾患がある
  • TCAまたはコウジ酸アレルギーがある
  • 日焼けしている、または日焼け予定がある
  • ヘルペスの治療中
  • 重症な敏感肌
  • 脂漏性皮膚炎がある部位
  • トレチノインや過酸化ベンゾイル等を使用している場合は2週間前に使用を中止する。

幸運にも私はどれにも当てはまらなかったので、セルフでヴェルベットスキンを行なうことができています(^^)
セルフで行なうのはあくまでも自己責任ですので、少しでも気になること、心配事、医師と相談してみたいという方は、美容クリニックに行って解消された方が良いでしょう。

ヴェルベットスキンを行なう回数

ヴェルベットスキンは、美容クリニックでは、3回、5回コースなど、セット購入を推奨していることが多いです。
そこから言えることは、セルフで行なうにも、5回は継続した方が良いという結論になります。

肌の治療を1回だけ行なって、今までの肌の悩み、シミ、くすみ、毛穴、小ジワ、たるみなどが全てなかったことのようにキレイにすることは難しいです。
1回でも何かしらの変化は感じることはできるかもしれませんが、「肌の悩みが解消した」 とは言い切れないでしょう。

人間はターンオーバーを繰り返していますし、年齢も重ねていきます。
今この表面にある皮膚が永遠にとどまってくれていたら、みんな肌の悩みもなく、ベビースキンっていうことですものね。

加齢とともにターンオーバーも28日周期ではなく、40日、50日とだんだん鈍くなってきてしまうので、定期的にヴェルヴェットスキンを行なって、ターンオーバーを正常にして、コラーゲンを活性化して、自己治癒力で肌のお悩みを解消していけるようにしましょう。

ヴェルヴベットスキンの治療間隔

美容クリニックによりさまざまでしたが、2~4週間に1回のペースが一般的な治療間隔です。

セルフで行なう場合は全ては自己責任ですので、赤みやダウンタイムなども考えると3~4週間に1回程度に間隔をあけた方が良いと思います。
私はセルフで4週間に1回のペースで行ないましたが、この治療間隔で十分に満足できています(^^)

2週間ごとで治療を行なう場合、恐らくダーマペンの針の深さが浅いのだと思います。
海外のWebサイトも調べましたが、0.5㎜程度の針の深さであれば、美容液の有効成分を浸透させるには良い深さのようで、1週間~2週間ごとに治療を行なう例などもありました。
しかし、ニキビ跡のクレーターや凸凹肌などの治療を検討されている方は、2㎜以上の深さではないと治療効果は薄いと思います。
ですので、やはりセルフでダーマペンを行なう場合は、3~4週間に1回のペースで行なうのが安全と言えるでしょう。

ヴェルベットスキンのダウンタイム

ヴェルベットスキンのダウンタイムは、多く見て約1週間と考えておくと良いでしょう。
ダウンタイムとしてあげられるのは、赤み・皮むけ・乾燥です。
これらには個人差もありますが、赤みは大体3日程度、皮むけ・乾燥は1週間程度です。

実際に私がセルフでヴェルベットスキンを行なった、直後の赤みの状態をお見せします。

ヴェルヴェットスキン直後
セルフでヴェルベットスキンを行なった直後の状態

私はレーザー照射をしても赤みが出やすい方なのですが、それでも赤みはこの程度です。
鼻の部分は少し点状出血も見られますが、鼻の部分は2㎜の深さでダーマペンを刺している為、特に赤みが強く出ています。
ダーマペンの後に塗り込んだマッサージピールで、鼻から火が噴きそうな感じの熱感もあったため、長い間放置せず、すぐに洗い流しました。
初めて見る方は、ちょっと痛々しく感じるかもしれませんね。

皮むけについては、私は1週間ほどでむけきりますが、針の深さや年齢によるターンオーバーの違いによって多少ズレがあるかもしれません。
しかしながら、女性の場合はメイクをすることができるので、なんとかなると思います。
しかし、皮むけをしている状態の時は、ファンデーションをつけるとポロポロと皮がむけ、粉が吹いている状態なのでお世辞にもキレイとは言えません。
マスクができる環境であれば、マスクでカバーすると良いでしょう。

洗顔、シャワーは当日から可能です。
私はお風呂にも浸かってしまいますが、美容クリニックでは、お風呂は翌日からにしているところもあるようです。
理由としては、赤みでしょう。
お風呂に長く入ってしまうことで、赤みが増す可能性があります。心配な方はシャワーのみにしておいてくださいね。

そして外出の際は必ず日焼け止めを使用してください。
また、セルフヴェルヴェットスキンを行なう前には、海やプール、アウトドアスポーツなどの予定が入ってない方が良いですね。
ヴェルヴェットスキン後は肌が敏感な状態となりますので、ピーリングやレーザー治療、スクラブ洗顔やマッサージなどは控えるようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?
ヴェルベットスキン(セルフダーマペン×マッサージピール)を始める前に気になるポイントは解消できましたでしょうか?
チェックポイントは、以下の通りです。

  1. あなたが「ヴェルベットスキンをできない人」に当てはまらないこと
  2. 5回以上は継続して行なうこと
  3. 3〜4週に1回の治療間隔で行なうこと
  4. ダウンタイムに注意して、ヴェルベットスキンを行なう日にちを決めること
  5. 日焼けする予定がある場合は避けること
  6. 肌に刺激を与えること(レーザー治療やスクラブなど)は行わないこと

全ては自己責任になりますが、セルフヴェルベットスキン(ダーマペン×マッサージピール)は自宅でできてしまいます。

全くの美容初心者で心配のある方は、一度美容クリニックで診察してもらい、ダーマペン治療を受けていただくのが良いと思いますが、私のようにセルフで行なえれば美容クリニックに通うより、大幅にコストを抑えることができます♪

安全にセルフでヴェルベットスキンを行なえる環境を整えて、あなたのお肌のお悩みが改善されることを心からお祈りしております!

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