【簡単5ステップでできる!】自宅でセルフダーマペンを行なう手順

2011年にダーマペンが発売されてから、年々進化を遂げ、最近では美容クリニックでのダーマペン治療が当たり前のようになってきました。

私はそのダーマペンを自己責任の上で、自宅で行なっています。
こちらの記事では、美容部員10年、美容クリニックに10年勤めていた経験をもとに、
✔「自宅でセルフダーマペンを行なう手順」
についてわかりやすくまとめています。


ニキビ、ニキビ跡、毛穴、肌のハリがない、くすみ、たるみなどでお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね♡

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セルフダーマペンの手順

私が普段行なっているセルフダーマペンの手順をご紹介します。
初めてセルフダーマペンを行なう方はぜひご参考になさってくださいね。

洗顔する
洗顔

まずはメイクなど、肌の汚れをきれいに落とします。
これからダーマペンで肌に針を刺すのですから、清潔な状態にしなくてはいけません。

洗顔フォームを使用する場合は、泡立てネットで弾力のある泡を作り、手と肌が触れないように、泡で優しく洗顔してください。

洗顔時、ついついこすってしまったり、冬場になると温かいお湯で洗顔したくなりますが、乾燥や色素沈着、肝斑などの原因となりますので、常日頃、洗顔の時にはこすりすぎ、また熱いお湯での洗顔には注意してくださいね。

表面麻酔を塗りラップで覆い、30分ほど放置する
クリーム

私は使用していないのですが、表面麻酔を使用する方は、少し厚めに塗ってその上にラップをして保護します。
30分ほど放置すると良いでしょう。

私も表面麻酔を使用した経験はありますが、表面麻酔の効果が現れると、肌表面がしびれている様な、麻痺している様な感覚があります。
残念ながら100%痛みを取り除いてくれる訳ではありませんが、表面麻酔を使用するとしないとでは、痛みの感覚は違うという事は言えます。
麻酔で肌トラブルなどがあってはいけませんので、初めて表面麻酔を使用する方は、二の腕の内側などでパッチテストを行なっていただくと良いでしょう。

麻酔クリームをふき取り、肌の消毒を行なう
スキンケア

麻酔クリームをコットンなどで軽くふき取った後、消毒用エタノールをしみ込ませたコットンで肌をきれいにふき取ります。
私は麻酔をしないので、洗顔後、コットンに消毒用エタノールをしみ込ませ、肌の消毒を行っています。
ダーマペンで皮膚に孔をあけるのですから、肌を清潔に保たないと炎症を起こしていしまいます。
注射を刺される時は必ず消毒してから注射しますよね。それと同じ考えです。
皮膚の消毒は必ず行ないましょう。

ダーマペンを肌の上ですべらせる

ダーマペンを肌の上ですべらせ、肉眼では見えないほどの細かな孔をあけていきます。
初めは動かし方などぎこちないかもしれませんが、ダーマペンが肌に触れた所はどんどん赤くなってくるので、自らダーマペンをすべらせた部分はわかると思います。
私は右のフェイスライン→右ホホ→右コメカミ→左のフェイスライン→左ホホ→左コメカミ→あご→鼻下→眉間→額→目の下→鼻という順番で行なっています。

鼻などの凹凸がある部位は、2㎜の深さで行なうと、クルクルと円を描くようにすべらせることができないので、その時はスタンプするような感じでダーマペンを動かします。
私は縦横やクルクルを組み合わせて、ダーマペンのやり残しがないようにしています。

保湿&冷却
フェイスマスク

鎮静&成長因子を肌深部に届けるため、ローションマスクパックをのせます。
ダーマペンで無数の孔をあけた状態なので、成長因子の有効成分を肌の深部に送り届ける絶好のチャンスです!
少し値段は高くとも、セルフダーマペン後の成長因子マスクはお金をかける部分だと思います。

ローションマスクパックは冷蔵庫で保管しておくことをおすすめします。
ダーマペン後は熱感があるので、キンキンに冷えた成長因子マスクを乗せた時は最高に気持ちいいです♪
10分ほど経過したらマスクパックを取り外し、その後、さらにEGF・FGF美容液や保湿クリームを塗布して終了です!

まとめ

いかがでしたか?
「自分でもセルフダーマペンができるのではないか?」と思われましたか?
または、「セルフでは無理だな」と感じた方もいるかもしれません。

初めてダーマペンを使用する時に、顔に行なうのが不安であれば、顔以外の手の甲や足などで行なってみていただいても良いと思います。
針の深さによっての痛みの感じ方や、ダーマペンの動かし方がつかめると思います(^^)

私は10年ほど美容クリニックに勤めていたので、肌の悩みを抱えている方々とたくさんお会いしてきました。
美容外科・美容皮膚科というくらいですから、美しくなるということは保証されるかもしれませんが、保険診療ではないため、費用は高額になることが多いです。
高額なため、肌トラブルを治したい気持ちはあるのに、治療を断念する方も多く見てきました。
医療行為はクリニックで行なうのが前提ではありますが、費用がネックとなり、治療を行なえないのは大変残念なことだと思います。

しかし、私も実際に行なっていますが、ダーマペンは自宅でできるのです。
もちろんデメリットや個人差もありますが、何らかの肌の変化は見られるのではないかと思います。
肌のトラブルで悩みを抱えている方が、美容クリニックに通う費用が工面できず諦めているのであれば、一度セルフダーマペンを試していただく価値はあると思います!
あなたに合った治療で、お肌のお悩みが改善されることを心からお祈りしております!

【体験談&比較画像あり】セルフダーマペン×マッサージピールの効果