どっちが良いの?ダーマペンとフラクショナルレーザーの違いとは?

分岐点

美容クリニックで働いていた私、ショートケーキが、アラフォーのためのエイジングケアを中心に、セルフで行なう美容治療やエイジングケア化粧品などを実際に使用して、その効果や感想をレビューしています。

こちらの記事では、「ダーマペン」と「フラクショナルレーザー」の違いをわかりやすくまとめています。
こちらの記事を最後まで読んでいただくと、あなたが今後の肌の治療にどちらを選んだら良いのかがスッキリとわかりますよ。

※こちらの記事でまとめているフラクショナルレーザーは、「フラクショナルCO2レーザー」をさしています。

ダーマペンとフラクショナルレーザーの共通点と特徴

ダーマペンとフラクショナルレーザーには共通点があるので、肌の治療を受けたいと考えている方にとっては、その共通点があることで、まぎらわしくなってしまっているのではないでしょうか。

ダーマペンとフラクショナルレーザーの共通点は、以下があげられます。

ダーマペンとフラクショナルレーザーの共通点
  • ニキビ痕・クレーター・毛穴・シワ・肌弾力の低下・肌質の改善などに有効
  • 肌に微細な孔をあけ、成長因子などの有効成分を肌の奥まで浸透させる
  • 自己治癒力で肌を再生する

ダウンタイムの期間についても似ているのですが、ダウンタイムの出方が異なるので、共通点には含めませんでした。

では、ダーマペンとフラクショナルレーザーの特徴をみてまいりましょう。

ダーマペン

ダーマペンは、針の付いたペン型の美容機器です。高速振動で針が上下に動き、それを肌に垂直に刺していき、無数の穴をあけていきます。
高密度に皮膚に針を刺すことができ、部位ごとに応じて針の深さやスピードを調節しながら行なうことができます。

孔があいた肌は、自然治癒力(傷を治す力)によって、元の状態に戻そうと一生懸命働きます。
その過程で、コラーゲン・エラスチンが新たに作り出されて、肌を再生していくのです。

また、その孔のあいた肌に、成長因子などの薬剤を塗布することで、肌の再生をより一層促進し、肌の炎症を抑えることもできます。

赤みは2~3日間で引きますが、肌の入れ替わりが行われる約1週間は、乾燥肌にかたむき、皮むけした状態となるので、しっかりと保湿ケアを行ないます。
ダーマペンは、3~4週間に1回のペースで5回以上の治療を続けることを美容クリニックでは推奨しています。

また、ダーマペンはレーザーなどと違って、熱伝達がないのため、肌への負担が最小限に抑えられるというのが特徴です。

フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーは、炭酸ガスレーザーを小さなドット状に分割して照射していくレーザーです。

レーザー照射で、皮膚に小さな孔をあけ、熱エネルギーを与えながら、皮膚の再生能力によって細胞の再生を促し、美肌に導いていきます。

ダーマペンと同様、その孔のあいた皮膚に成長因子などの薬剤を塗布することで、肌の再生をより一層促進し、肌の炎症を抑えることもできます。

1回の照射で10~15%が新しい肌へ入れ替わるといわれているため、1ヶ月に1回のペースで、5~10回の治療を繰り返すことを推奨しています。
これを繰り返すことで、肌全体が新しい皮膚へ再構築されるのです。

赤みが出やすい方は、照射直後の肌は、やけどを負ったように真っ赤になります。その赤み、熱感は3日~1週間ほどで落ち着いてくるでしょう。また、ドット状にできたかさぶたが完全に取れるまでには1~2週間かかります。
翌日からメイクはできますが、ダーマペンと比べると若干ダウンタイムは長いように感じます。

毛穴の改善やニキビ跡の改善には、フラクショナルレーザーといわれるくらいスタンダードな治療ですが、2018年頃からはダーマペン治療の方が注目され始めています。

ダーマペンとフラクショナルレーザーのメリット・デメリット

それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく表にまとめてみました。

メリットデメリット
ダーマペン・症状に合わせて針の深さとスピード調整ができる
・ダウンタイムが短い
・熱ダメージがない
・赤みが2~3日出る
・皮むけが1週間ほど続く
・出血する可能性がある
・金属アレルギーの人はできない
・針が怖い人は不向き
フラクショナルレーザー・出血しない
・針の刺される痛みではない
・毛細血管拡張症にも効果がある
・熱ダメージにより一時的に肌がやけどしている状態になるため赤みが強く出る
・肌のザラツキ(かさぶた)が1~2週間程続く
・熱ダメージにより肝斑やシミが濃くなることがある
・ヒリヒリしたやけどのような熱感が3日~1週間続く
・色素沈着のリスクがある
・まれに点状出血をともなう
・ダウンタイムが長い

フラクショナルレーザーのデメリットの方が若干多いですね。

下記の図のように、レーザーで熱が加わるということは、一時的にやけどの状態となるので、色素沈着やシミ・肝斑が悪化してしまうリスクなども伴ないます。

出典:新宿アイエスクリニック

20代など年齢のお若い方はどちらを選択しても良いと思いますが、30代頃からのシミ、肝斑でお悩みの方には、ダーマペンの方がリスクは少ないといえるでしょう。
また、どちらも24時間後からはメイクはできるのですが、赤み、皮むけの状態はフラクショナルレーザーの方が若干長いので、なるべくダウンタイムを最小限に抑えたい方は、ダーマペンの方が良いといえるでしょう。

まとめ

結論として、ダウンタイムとリスクをおさえたいなら、ダーマペンです。
20代でシミもなく、ダウンタイムが長くても問題なければフラクショナルレーザーでも良いと思います。
しかし、30代からは特に、出産やホルモンバランスの影響で肝斑が出てくるなど、肌の状態にも変化が出始め、レーザーの熱が加わることで、シミや肝斑を濃くさせてしまうリスクがあります。
せっかく美肌のために行なった治療が、逆に肌トラブルを起こしてしまったら、元も子もないですよね。

美容クリニックでもダーマペン4が導入され始めた2018年頃から、フラクショナルレーザーよりも、ダーマペンの方がリスクを最小限に抑えながら、治療効果を発揮できているので、毛穴、ニキビ・ニキビ痕、クレーター、小ジワの治療としておすすめしているクリニックが多いです。

私もダーマペンもフラクショナルレーザーも体験したことがあります。
30代後半にフラクショナルレーザーを行なっていたため、一時的なやけど状態のせいなのか、逆に肌がくすんだような気がして、さらには肝斑が悪化してしまいました。

その後、ダーマペンを行なったのですが、ハリが出て毛穴が小さくなった効果も実感できましたし、肌質がなめらかになり、肌の調子が良いと思えるようになりました。痛みも麻酔で軽減できますし、特に針が怖くなければ、下記のようなお悩みがある方にはダーマペンをおすすめします。

✔ ニキビ・ニキビ痕
✔ 毛穴の開き・黒ずみの改善
✔ 小じわ
✔ くすみ
✔ 肌のハリ
✔ 妊娠線・肉割れ

また、一度美容クリニックでカウンセリングを受けて、どちらが適用なのかを医師に相談してみるのも良いですね。

私は、現在は自宅でセルフダーマペンを行なっています。
費用を最小限に抑えて、自分の好きな時に自宅でできてしまいます♪

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