セルフダーマペンを始める方にとっては、たくさんある替え針の種類から、どの基準で替え針を選んでいけば良いのか分からないですよね?
こちらの記事では、セルフダーマペンで一般的に広く使用されている12針とナノ針の違いについて、おすすめの肌タイプや治療間隔などと共にをわかりやすくまとめています。
こちらの記事では、セルフダーマペンで一般的に広く使用されている12針とナノ針の違いについて、おすすめの肌タイプや治療間隔などと共にをわかりやすくまとめています。
目次
12針とナノ針の違いとは?
12針とナノ針の主な違いは、針が皮膚に入る深さです。
広く使用されているのは12針です。
違いを表にまとめていますので、まずは確認していきましょう。
12針 | ナノ針 | |
---|---|---|
特徴 | 真皮に到達させるように深さを設定することで、深いシワやクレーターなどに効果を与える。 | 12針よりも侵襲性が低く、最大97%の美容成分の吸収が可能と言われている。 |
適応の肌タイプ | ・ニキビ・ニキビ跡 ・ほうれい線 ・深いシワ ・毛穴 ・ストレッチマーク ・発毛・育毛 | ・小じわ ・色素沈着 ・美白 ・シミ ・若返り |
痛み | 深さ設定により痛みあり | 深さ0.25㎜で行なうので痛みがない |
麻酔クリームの有無 | あった方が良い | なし |
ダウンタイム | 赤み:2~3日 皮むけ:約1週間 | なし |
治療間隔 | 4~6週間ごと | 週に1回 (0.25mmに設定した場合) |
価格(楽天) | 5個セット 2,599円(税込) | 5個セット 2,599円(税込み) |
ダーマペン治療なので、「人間の持つ自己治癒力によって、コラーゲン生成を促す」ということには、変わりはありません。
あくまで個人的な意見ですが、まずは治したい部分の治療を12針で行なって、ある程度満足できてきたら、ダウンタイムのないナノ針で維持していくのが良いと思います。
やはり、毎回一週間近くも皮むけが続いている状態ともなると、マスクをしている時期は何の問題もないですが、そうではない時期は、周りの方の目が気になりますものね。
しかし、ある程度満足できるまで…というのが長い戦いではあります。
12針、ナノ針、など針の種類をそろえておいて、ダウンタイムが出て良い時は12針、大事な予定がある時はナノ針、と定期的にセルフダーマペンが行えていると良いと思います。
12針・ナノ針のメリット・デメリット
続いて、12針・ナノ針のメリットとデメリットをまとめています。
こちらを踏まえた上で、ご自身に合った替えチップを選択してくださいね。
メリット | デメリット |
---|---|
・深いシワやクレーターなどのニキビ跡に効果が高い ・4~6週間ごとなので、頻繁にやる必要がない | ・痛みが強い ・場合により出血もする ・場合により麻酔クリームも必要 ・ダウンタイムが長い |
メリット | デメリット |
---|---|
・痛みが少ない ・ダウンタイムがない ・麻酔クリームが必要ない ・出血しない ・週に1回できるので、化粧品の有効成分の効果も期待できる ・肌の滑らかさとうるおい肌を保つ | ・深いシワやクレーターなどのニキビ跡には効果は期待できない ・週1回できるが、それを面倒と感じることもある |
お分かりいただけましたでしょうか?
痛みを伴なえば、それだけリターンが多いということですよね…。
現在の肌状態にもよりますが、5回以上は12針で行なって、ある程度のところまできたら、ナノ針で肌状態を維持していくと、ダウンタイムなど気にせずに、肌の良い状態を維持していくことができると思います。
まとめ
いかがでしたか?
12針とナノ針の違いはお分かりいただけたでしょうか?
◉12針
痛みも強く、ダウンタイムも長いが、深いシワやクレーターなどのニキビ跡の治療に適している。
◉ナノ針
痛み・ダウンタイムもないので、ダウンタイムが取れない方におすすめ。深いシワなどを改善したい方には不向き。
セルフでダーマペンを行なおうと思っている方は、お肌に悩みを抱えている方だと思います。
もともとお肌のキレイな方は、お悩みも少ないと思うので、針を肌に当てるなんて、想像もつかないのではないかと思います。
私個人の意見としては、お悩みを抱えてこの記事を読んでくださっている方は、12針から始めていただくのが良いのと思います。
もちろん、ナノ針に替えることなく、12針で継続し続けて良いと思います。
ただ、長いセルフダーマペンとのお付き合いの中で、ダウンタイムが出せない時は絶対にあると思います。
そのような時には、セルフダーマペンをやらないよりはやって、治療間隔をあけずに継続した方が断然良いと思います。
そのような時は、ダウンタイムのないナノ針を使用して、成長因子をたっぷりと浸透させましょう。
このように、あなたの肌のお悩み、ダウンタイムなどを考慮した上で、針を選び、治療間隔を守りながら継続していくのが良いと思います。
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