準備がすべて整ったら、頭皮に行なうセルフダーマペンの具体的な手順を確認しましょう。
こちらの記事では、海外のサイトなどを参考に、セルフダーマペンでの薄毛の治療手順をわかりやすくご紹介しています。
こちらの記事では、海外のサイトなどを参考に、セルフダーマペンでの薄毛の治療手順をわかりやすくご紹介しています。
目次
頭皮に行なうセルフダーマペンのやり方
セルフダーマペンは、海外ではマイクロニードリングと言って、自宅で顔や体、頭皮にダーマペン治療を行なっている方が多くみられます。
私は、アンチエイジングを目的に顔にセルフダーマペンを行なっていますが、頭皮に、薄毛治療を目的で行なう場合もやり方は大きく変わりません。
この3つがポイントです⇩
- 皮膚を清潔な状態にする
- 消毒をする
- セルフダーマペン後は、保湿をして栄養を与える
この3つができていれば、皮膚トラブルなどは最小限に抑えられるでしょう。
顔と頭皮では、治療後に塗布する保湿剤/栄養剤が違いますので、最後までしっかりご覧になって確認してくださいね。
頭皮に行なうセルフダーマペンは、簡単4ステップです♪
Step1．洗髪する（頭皮を清潔な状態にする）
セルフダーマペンを行なう前に、必ず洗髪をして、頭皮を清潔な状態にしてください。
シャンプーをしてしっかりとその泡を洗い流してください。
シャンプーブラシを使用するのも良いです。
頭皮マッサージをすることで、頭皮の表面の古い角質を含む余分な汚れなどを取り除くことができます。
Step2．針・頭皮を消毒する
ダーマペンの場合、基本的に針は使い捨てなので、購入した滅菌された状態の針を使用すれば問題ないですが、ダーマローラーを使用している場合は、使用前後に消毒してください。
消毒の方法としては、コップなどに消毒用エタノールを注ぎ、針で覆われた部分を浸す、もしくは、スプレーなどで吹きかけるようにすると良いでしょう。
頭皮の消毒については、スプレーを使って目に入るといけませんので、コットンに消毒用エタノールを浸みこませ拭くのが良いと思います。
細菌などが入り、頭皮トラブルの原因となりますので、施術したい部分は消毒できていない部分がないようにしてくださいね。
Step3．ダーマペンorダーマローラーを行なう
針の深度設定についてはまた別の記事で書かせていただきます。
頭皮は塗れた状態でも、乾いた状態でも問題ないと書かれていました。
ダーマペン・ダーマローラーを当てた部分は赤みを帯びてきます。それが確認できてこそきちんとできている証拠なので正常です。
また、針の深度によって出血することもあるかもしれませんが、こちらもすぐに止まりますので問題ないでしょう。
私も実際に行なうと出血や点状出血が出ますが、流れるほどは出ず、にじむ位なので出血はすぐに治まります。
針が刺さっていない部分がないように2～3往復はさせるようにしてくださいね。
Step4．ひまし油、グレープシードオイルなどを塗布して終了！
ダーマペン・ダーマローラーを気になる部分に当て終わったら、ひまし油、グレープシードオイルのような天然の発毛促進オイルを塗布して、毛根に保湿と栄養を与えます。
これにより相乗効果が期待できます。
| おすすめのアイテム | 効果 |
|---|---|
| ひまし油 | ・髪の成長を促す ・毛根や頭皮の血行を促進し、健康的な髪の毛を育てる。 |
| グレープシードオイル | ・頭皮のかゆみやフケを改善し、抜け毛を予防する。 |
この他にも、ミノキシジルを使用している海外サイトもありましたが、お風呂上りなどの何もしない状態で塗布しても、頭皮がカーっと血流が良くなる感じがすることを考えると、ダーマペンで孔を開けた状態で塗布するのは少し怖いと感じました。ですので、このサイトではご紹介は避けたいと思います。
頭皮にセルフダーマペンを行なうときの治療間隔は？
針の深度によって変わるので一概には言えませんが、自宅で安全に行なうには3~4週間に1回が基本的な治療間隔だと思います。
しかし、これは1.5㎜～2㎜の針の深度にした場合であって、例えば針の深度が1㎜位であれば、2週間に1回のペースでも可能だと思います。
痛みの感じ方によっても針の深度は変わるでしょう。
はじめての方は、まずは針の深度を浅めに設定して、痛みが大丈夫なようであれば、徐々深度を調整していただくと良いでしょう。
まとめ
薄毛治療にセルフダーマペンという治療はまだそこまで浸透していません。
しかし、顔へのセルフダーマペン治療は日本でも浸透しつつあります。
しかし、「自分で針を刺すなんて無理！」と思う方もたくさんいるかもしれません。
そのような場合は、まずはAGAクリニックや美容クリニックで医師に相談して、クリニックの治療を受けてみるのも良いでしょう。
しかし、継続となると治療費も高額になってきます。お財布に余裕がある方は問題ないですが、保険がきかない治療を継続するのは大変なことだと思います。
「なるべく治療費を抑えて育毛したい」
「育毛剤を使用していてもあまり効果を感じていない」
と感じる方は、セルフダーマペンも検討されてみてはいかがでしょうか？
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